【北海道震度7地震】震災大国の技術・法と個人の意識について
東日本大震災、三陸沖地震、兵庫県淡路島地震、熊本地震、大阪北部地震。
2010年代に入り、これだけの震災が発生し、毎回死傷者を生み出しているという事実があります。
元々、日本は地層プレートが集中している国です。
プレートが沈み込み山脈が盛り上がる事で、標高が高くなる山も数多く存在しています。
その分技術・法制度は発達しています。
高速道路の橋脚は強い地震にも耐えられるように、他国よりも太く頑丈に設計されます。
また、法の基準をクリアしている建物であれば、国内のほとんどの建物は強い揺れに対しても崩れずに耐えています(古い木造の建物はそうもいかないのですが…)。
ただ、地震がいつ来るか分からず、対策した方がいいことは分かっていても、多くの人は家具の固定化はしていないし、避難所の場所やハザードマップを確認した事もないのではないでしょうか。要するに人の防災意識はまだ根付いているとは言えない。
私もいつか来るいつか来ると言われている首都直下型地震に対しても、特別対策はしていません。
必ず来るとはいっても、いつ来るのかはっきりしないものの為に時間を割けないまま、いつか私も震災を迎えるのかもしれません。
ただ、それは変えたいと思います。
いつ起きるか分からなくても、家族の未来を守り後世の為に動く意味はあるでしょう。
恋人と一緒に近くの避難所を確認して見る等、防災意識をコミュニケーションの切り口とする考えもあるかもしれません。
自分自身の所感で恐縮ですが、私なりに天災への向き合い方を考える決意を固めました。