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【ポモドーロテクニック】超集中で目に見えて成果を出す具体的な6ステップ、活用で得られる5つのメリットについて!

タイムマネジメント

時間管理術として有名な手法であるポモドーロテクニックの手順、その活用と習慣化によって徹底で得られるメリットを記載します。

 
タイムマネジメントで非常に有効なポモドーロテクニック


多忙な日々をすごす皆さんにとって、情報が次から次へと更新をかけられる現代社会。
時間管理は決してビジネスパーソンのみに求められるスキルではありません。
一度きりの人生を最低限のラインで満足するか、限られた時間を少しでも有効に活用して最高の人生を近づけるか、選ぶのは各人に委ねられますが、後者を目指すなら日頃の時間の使い方を意識的に改善していく必要があります。

仕事を終わらせ納期を守る、常に時間との競争が発揮している以上は絶対にどんな人であっても避けて通れないテーマであるはずです。

ポモドーロテクニック」とは?


とはいえ、忙しい時間のやり繰りには相応の負荷がかかります。
一見シンプルにもかかわらず、うまく活用できれば日々の成果が目に見えて代わってくる時間管理術が、「ポモドーロテクニック」です。
簡潔に内容を説明すると、25分作業に集中→5分程全力で休憩→25分作業に集中→を繰り返し行う事で生産性を高める手法です。

25分の計測にはWebにワンクリックで実施できるツールが用意されていますので活用しましょう。
The Pomodoro Tracker — A useful tool for time management based on Pomodoro Technique.

 

ポモドーロテクニック」の6ステップ


基本的に、以下の6ステップから構成されます。

1.完了させたいタスクを選択する


 タスクの大小にかかわらず、あなたの「注意が分散されないレベルのタスク」を一つ選択します。


2.「25分のポモドーロ」をセットする

「私は25分、このタスクの消化にのみ時間を費やします。その間決して、私は私自身の邪魔はしません」と誓いを立てます。
 ※なお、「ポモドーロ」はイタリア語でトマトを意味します。

3.以降の25分間、そのタスクにめちゃくちゃ集中する

ひたすらに作業に集中します。

4.タイマーが切れたら、作業を中断

ここまでで1Pomodoroとなります。

5.小休止する

深呼吸、瞑想、コーヒーを飲む・・・。
とにかくリラックスできる仕事以外の何かを行います。
脳を休めることが何より大事です。

6.1~5を繰り返す(目安は4Pomodoro)

20~30分程度の長めの休憩を取ります。
次ラウンドに向けて、脳を完全に復活させることです。

活用で得られる5つのメリットについて!

 ポモドーロテクニックは非常に効果的な時間管理術です。
習慣として取り入れることで5つのメリットが期待できます。

1.目標達成にどれだけ時間が必要か把握できる

自分の時間がどこに行くのか、結局今日何していたんだっけ・・・のような疑問がなくなります。
ポモドーロテクニックの25分をどのタスクに費やしたかを記録しておくことで、あなたが各タスクに対してどのように時間を投資し対応したか、を可視化することが可能です。

2.中断に対する対処方法を学べる

大体の場合、人は25分の時間を電話対応やメール、部下や上司からの呼び掛け等によって中断されています。
目の前のタスクに集中しつつ、避けられない中断に対処する方法を学ぶことが出来ます。 

3.タスク処理にかかる時間を見積もることが出来るようになる

一度達成したタスクであれば、その完了に何Pomodoroが必要かが分かるようになります。

4.更に効果的にポモドーロを活用できる

ある程度1Pomodoroのタスク処理の感覚をつかむことで、時間内で得られる効果を最大化していけるようになります。
更に成果の高いPomodoroを生み出すための1つの手段として、前回の同様のタスク処理をどのように実行していったかのレビューの時間をPomodoro内の最初の1~2分で行う、というものがあります。

5.タイムテーブル化によってメリハリがつく

タイムテーブル化することで、1ブロックでの時間内でのタスク達成のモチベーション向上へつなげられます。
タイムテーブル化によってタスク処理/休憩時間の区別が明確になるためです。

ポモドーロテックニックはあなたと環境を変える

ポモドーロテクニックは、今日の情報の更新が常に発生し、時間の乏しい環境では集中力を上げ、瞬発力・生産性を高めるに有効なテクニックです。

仕事内容的に応用が難しい方でも、時間を決めて一点集中→休憩して脳を休ませるサイクルは有効ですので、生産性を高めたい、集中力を上げたいと思う方は、是非一度取り組んでみてはいかがでしょうか。